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慢性前立腺炎
慢性前立腺炎とは下腹部や陰部、肛門周囲の痛み、あるいは不快感といった症状が主体となって現れる男性の病気です。
排尿時や射精時に 痛みや不快感を伴う場合もあります。
実際にはかなりの数の男性が、程度の差こそあれ、この病気にかかっているものと考えられます。
原因として、細菌感染やクラミジアといった微生物の関与などが考えられていますが、不明な点が多いのが現状です。
前立腺炎になったからといって、前立腺肥大症あるいは前立腺癌になりやすくなるといったデーターは、今のところありません。
慢性前立腺炎の治療方法
慢性前立腺炎の治療についてですが、細菌が原因の場合は抗生物質(細菌を死滅させる薬)で治療することが推奨されています。
治療期間は2週間から12週間です。ただし、全ての患者さんに有効なわけではなく、症状が改善するのは50~80%の患者さんです。
前立腺液に細菌が認められない場合も抗生物質で治療することがあります。
その他、前立腺肥大症に用いられるアルファブロッカーという排尿障害の治療薬や、抗炎症薬(鎮痛解熱剤)などが有効な場合があります。
アルファブロッカーについてはその有効性が、臨床試験で確認されています。診察のところで述べた前立腺マッサージをすると、症状が軽くなったという患者さんもいます。
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