名古屋の泌尿器科 | いだか台クリニック
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膀胱がん・膀胱炎

膀胱がんとは

膀胱の内側に出来る悪性の腫瘍で、泌尿器のがんでは最も多く、50歳以上の男性に多いがんで、女性の3倍以上になります。
膀胱がんの原因はまだ、しっかりとわかっていませんが、喫煙や薬物、職業などによって膀胱がんの危険度が高くなるようです。
喫煙者は非喫煙者に比べると2~4倍の発生率になるそうです。


突然、血尿がみられたら・・・

痛みなどに自覚症状を伴わない血尿が突然みられ、自然に消失することがあります。 痛みを伴わない血尿が特徴的な症状で、80%以上にみられます。
そのような症状が一度でもあったら、放置しないで早めに受診することが大切です。
また、がんが進行すると、頻尿・排尿時の痛み、残尿感など排尿症状がみられることがあります。
膀胱炎と間違われることもありますので、なかなか治らない場合もご相談下さい。

血尿も排尿症状もさまざまな尿路の疾患にみられる症状です。
膀胱がんの早期発見、早期治療に繋げるためには、早めに検査を受けることが大切です。


膀胱がんは大きく2種類に分けられます

病気の進行によって、表在性と浸潤性に大きく分けられ、治療法が異なります。

膀胱がん

表在性膀胱がん

膀胱へ気の粘膜層までの深さにできるがんで、約70%はこのタイプです。
多発しやすいがんですが、悪性度は低いので予後は良好です。
当院では日帰り手術を行っております。


浸潤性膀胱がん

悪性度が高く、膀胱へ気の深くまで浸潤するタイプです。
進行すると転移しやすいがんです。

 
膀胱炎(ぼうこうえん)とは

外部からの尿道を介して膀胱の中に雑菌が入ることにより引き起こされるものです。
主な症状は以下の3つです。

1.頻尿

尿の回数が増加。1回量が少なくなります。
症状の強い時は、10分間隔でトイレに行くことも少なくありません。 これは膀胱内の神経が炎症によって常に刺激され、尿意をもよおすことによります。
残尿感もあることが多いです。

2.排尿痛

排尿の途中の痛みよりも排尿の後半または終了後に痛む事が多いようです。
これは炎症を起こした膀胱が排尿により急激に縮まり刺激されるためです。
下腹部や尿道口の痛みとなります。

3.尿混濁

細菌が尿の中で増殖し、白血球や炎症を起こした膀胱の粘膜がはがれたりして尿が白濁したり、膿のようなドロッとしたものが混在します。
臭いもきつくなることが多いようです。


特に腎盂炎に発展する場合もあります。再発が多いのも特徴です。


日常生活で再発を防ぐために気をつける事

1.普段から排尿を我慢しない

排尿を我慢していると細菌が膀胱で増殖しやすい環境を作ります。
仕事の性質上、途中でなかなかトイレに行けない人は休憩時間中に必ずトイレに行くようにして下さい。


2.陰部を清潔に保つ

最も多いのが自分の便による感染ですので、陰部を清潔に保つ必要があります。


3.排便後の注意点・便秘

排便後には多少なりとも肛門とその周囲には大腸菌が付着しています。
紙でこれを拭く際、後ろから前(肛門→尿道)へ拭くと尿道に菌が入りやすいため、日頃 から前から後ろへ拭くように心掛けてください。
また便秘気味の人も膀胱炎になりやすいと言われますので、長期便秘にならないよう気をつけて下さい。


4.性行為後はトイレへ

性行為中は細菌が尿道に侵入しやすい状況です。
万一入っても排尿をすぐにすれば洗い流す事が可能です。SEXの後はすぐにトイレへ行きましょう。
同時に陰部を軽くシャワーなどで洗い流していただくと更に予防できます。


5.疲労している時…

風邪を引いたり、睡眠・栄養が不足している時は、体の免疫力が低下し細菌に容易に感染してしまいます。
その時は上記の1~4を特に注意してください。


6.水分をとりましょう

脱水や水分不足は膀胱内の尿を濃くし感染をさせやすくしてしまいます。
再発を繰り返す人は水分を普段から多めにとるように心掛けてください。