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尿路結石症・尿道炎

尿路結石症

男性に多く女性の2~3倍の割合でみられ、20~50歳に多いと言われています。
尿に溶けこんでいるミネラル物質が何らかの原因で結晶となり、有機物質も巻き込んで石のように固まってしまう病気です。
ほとんどは腎臓で形成され、診断時 の結石の場所で腎臓結石、尿管結石、膀胱結石あるいは尿道結石などと診断名がつきます。 腎臓結石、尿管結石が約95%を占め、膀胱結石、尿道結石は約5%ほどです。
また後者は前立腺肥大症や尿道狭窄などの尿の出にくくなる状態の時に多くみられます。


原因は摂取する水分の不足や食事(偏食、カロリー過多)などが原因と思われますが、未だに解明されていない部分が多いのが現状です。
そのほかに高カルシウム 血症、尿路感染症、尿路通過障害(尿管狭窄、前立腺肥大など)、尿酸代謝異常(痛風など)、遺伝異常(シスチン代謝異常)なども原因になります。

尿道炎

尿道炎は、淋菌やクラミジアによるもので症状は排尿痛と尿道から膿が出るのが特徴です。
淋菌とクラミジアでは症状の程度や潜伏期間でおおよその見分けができます。
淋菌では性行為後3日ほどで症状が出現し、出る膿も黄色で多いのが特徴です。
クラミジアでは症状出現までに10日から2週間ほどかかり痛みは軽く、膿は白く少量でまったく自覚症状のない場合もあります。
性行為で感染することが最も多く、セックスだけでなく口淫(フェラチオやクンニリングス)でも起こります。


尿道炎の治療方法

抗生物質での治療になります。淋菌はペニシリン系、セフェム系のあるいはテトラサイクリン系(すべて抗生物質の種類)を、クラミジアにはマクロライド系、テトラサイクリン系あるいはニューキノロン系(同上)を用いますが問題は薬剤耐性菌が増加していることです。
症状が軽くなっても完治していない場合がありますので、内服終了後に必ず尿検査のため通院が必要です。
さらに重要なことは、パートナーの治療です。 パートナーが判明している場合には婦人科への受診を勧めて下さい。